
『新機動戦記ガンダムW』
に登場するヘビーアームズ。
両手のガトリング、
胸部バルカン、全身ミサイルポッド…と、
火力に極振りした兵器の塊ともいえる機体です。
本来なら
「近接戦が苦手」なはずですが、
アニメを見ていると不思議な現象に気づきます。
👉 敵がビームサーベルで斬りかかっても、
なぜかすぐに爆散しない😅。
他の量産機なら
一撃で真っ二つなのに、
なぜヘビーアームズだけ
“サーベル耐性”があるように見えるのか?
この記事ではその謎を、
設定・演出・パイロット補正
の3つの観点から掘り下げつつ、
実際の戦闘シーンを紹介します。
💣 ヘビーアームズとはどんな機体?
ガンダニュウム合金製フレームを持つ砲撃特化型MS。
● 両腕ダブルガトリング 🔫
● 胸部ガトリング 💥
● 肩・脚部ミサイルポッド 🎇
歩く弾薬庫と呼ぶべき設計で、
正面火力では他のガンダムを圧倒します。
ただし近接戦武装は「アーミーナイフ」のみ。
普通なら
サーベルを持つ敵に
接近された時点で詰み…のはずですが。
⚔️ ビームサーベルの基本設定とは?
ガンダム世界の
“チート武器”であるビームサーベル。
● ザクやリーオー → 一撃で爆散 💀
● 艦艇の装甲すら溶断可能 🔥
つまり「触れれば終わり」の兵器。
それなのに
ヘビーアームズはなぜか耐えてしまうのです。
🔍 なぜ斬られないのか?考えられる3つの理由
① ガンダニュウム合金の防御力 🛡️
特殊装甲により、
ビームの威力をある程度“減衰”させている。
「即切断」ではなく
「めり込むが持ちこたえる」という描写が可能になっている。
② アニメ演出の都合 🎬
サーベル一撃で退場すると盛り上がらない。
視聴者をハラハラさせるために
「ギリギリで耐える」シーンが多用された。
③ トロワの操縦技術 🎭
サーカス仕込みの感覚で
“致命傷を避ける角度”で機体を動かす。
サーベルをまともに食らわず
「かすめる形」で凌ぐシーンが多い。
📺 実際の耐えシーンを振り返る
第7話「流血へのシナリオ」
ウイングゼロに斬りかかられるシーンで、
ヘビーアームズはサーベルを受け止める形に。
火花を散らしつつも一撃では沈まない。
👉 本来なら真っ二つでもおかしくないが、
装甲の硬さと演出の両方で生き残った例。
第19話「バルジ強襲」
OZ部隊の量産MSに接近され、
サーベル攻撃を受けるが撃墜されず。
逆に至近距離からガトリングで反撃。
👉 “弾幕の鬼”が近距離でも
強いと思わせる象徴的なシーン。
第33話「カトルVSヒイロ」
混乱状態のカトルのウイングゼロと交戦。
サーベルが直撃しかけるも、完全には切断されず。
損傷を負いながらも耐えて撃ち返す姿は、
ヘビーアームズ=タフネスのイメージを決定づけた。
🤯 ファンの間で語られる“謎耐性”説
● 「ガンダニュウム合金最硬説」
● 「トロワが操縦で無効化している説」
● 「単なるご都合主義だけど、それがかえって魅力」
ファンの議論は尽きず、
「弾幕だけじゃないヘビーアームズ」の
存在感を強調する
ネタとして語り継がれています。
✅ まとめ:耐性があるからこそ愛される
● 本来は近接に弱いはずが、サーベル攻撃にも耐えるタフさを見せる 💪
● これは 装甲性能+演出+トロワの技量 が合わさった結果。
● 結果的に「弾幕機体なのに近接でもしぶとい」という個性が生まれた。
つまり、
ヘビーアームズのビームサーベル耐性は
“設定の穴”ではなく、
物語を盛り上げるための必然
とも言えるのです。